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小松英雄という男 [余談]

最近、更新しているブログで、
頻繁に登場する「小松氏」。



小松英雄という名の先生です。


本の後ろに書かれている、経歴を見ると、


1929年 東京生まれ
現在 四国大学大学院文学研究科講師
    筑波大学名誉教授。文学博士。


とあります。


既刊書としては、

仮名文の構文原理
日本語はなぜ変化するか
古典和歌解読
日本語書記史原論
国語史学基礎論
日本語の歴史
みそひと文字の叙情詩

あと、当ブログの「書籍案内」で紹介しました、
100226_2016_0001.jpg

実に精力的な研究経歴です。


と、まだまだひよっこの私が言うのは、本当におこがましいのですが。


後書きを読むと、
白内障が進んで、手術をされたそうです。
今は、問題なく、文字が読めているのでしょうか。心配です。


この先生を、もっと早く知りたかったし、
実際にお会いしたくてたまりません。

会ってみたらどういう方なのか知らないので、
半分怖くもありますが。


この先生の何がすばらしいかって、

1929年生まれ、という年齢でありながら、

なぜ、このような現代の研究においても、先進的な発想ができるのか(できているのか)、


というところだと思います。


こういう「古文」研究者って、見たことない気がします。


私もまだまだ井の中の蛙ですから、

こういう「出会い」を重ねていきたいものです。



みなさまも、お時間があれば、ぜひ手に取ってみてください。


追伸
まわしものではありません。
お会いしたことも、習ったこともありません。残念ながら。


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