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コラム① [余談]

コラムなんて、えらそうに題をうっちゃったけど、休憩編ってことで。
最近の小ネタをちょいちょいと書いていこうかな、なんて。

今日は、またまた本屋さんに行ってきました。
近所に大きなデパートができて、本屋さんも大きいと評判なんだけど、いや実際大きいんだけど、国文学コーナーが少ない(涙)
時代を映しているのかしらね。。。なんて、悲観的になっちゃったりして。
まっ、そんなことはともかく。
今日は、ふら~っと本屋を眺め歩きしてきました。
こういうのが好きなんです。はい。
そして、さしあたり読まないと思われるものも、いずれ読むでしょう、という希望的観測のもと買ってきちゃうのもまた大好きなんです。だからお金がいくらあっても足りないのよね。
本日購入した本は、
その1
『ラブレーとルネサンス』マドレーヌ・ラザール(すげぇ名前) 著、篠田勝英・宮下志朗 訳
白水社(文庫クセジュ←どっかの塾名と一緒だね。)、1981年初版、1996年第三刷
その2
『共通感覚論』中村雄二郎 著 岩波現代文庫、1979年岩波書店刊、2000年文庫版初版、2005年第四刷

ラブレーとバフチンは、まろにとってとっても課題的な本なのです。
というのも、まろの研究対象にしている物語は、以前から「祝祭論」だったり「笑い」だったり「ポリフォニー」だったりということが言われているから。。。でも、まろにはバフチンなんて読み解く力がなく(涙)。なんど挑戦しても、途中で(っていうか、ほとんど最初のほうで)断念してしまう・・・。くそう。
秋にとうとう『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化』(川端香男里 訳、せりか書房)を購入!!・・・というのも、大学の研究会で扱うと言われたから。「よしっ!がんばって読むぞ!!」なんて思っていたのに、研究会の日が学校(仕事)と重なって参加できず・・・。くそぅ。
この本の後ろに「バフチーンの著名な『ラブレー論』に比し、ユマニストとしてのラブレーの姿を明確にした好著」なんて言葉があった・・・。本屋で「ユマニストってなんぞや?」という初歩的な疑問を持ちつつ、「とにかく買っておこう」と思い購入した。帰って電子辞書で調べてみると、「ユマニスム→ヒューマニズム参照」とあった。「なるほろ」と、聞くは一時の恥と胸をなで下ろす。
もう一冊の『共通感覚論』の方は、目次に惹かれました。とにかく読んでみたいところが「絵画の存在論」「記憶・時間・場所(トポス)」。どちらも、自分の研究テーマとかぶるところがあるため。絵画論については、一旦お休みなんだけど、トポスとか時間とかのテーマは、上手に扱えなくて断念していたところなんだよね。もう一度やってみようかな、なんて気にさせてくれました。

とはいえ、とにかく読まなきゃね。一つ論文仕上げたところだから、次々と進めていかなきゃいけないし。

ふぅ。
斎藤孝の精神力が羨ましい・・・。


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